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一般的な日本の歯科医院では、診査や治療に使う歯科用ミラーと呼ばれる小さな鏡、先の尖った探針(たんしん)とよばれる診察器具、ピンセットなどは、一度患者さんに使用した後、消毒機器で消毒滅菌して、また他の患者さんの治療に再使用しています。 また、治療器具を載せるトレーと呼ばれる通常は金属の入れ物も同じように消毒機器で消毒滅菌して、他の患者さんに再使用しています。 消毒滅菌には高圧蒸気滅菌という方法を用いていますので、基本的には他の方からの歯周病菌や虫歯菌の感染などの危険はありません。 しかし、いくら完全に消毒滅菌していても、やはり他人の口の中に入った診察器具を、自分の口の中に入れられるのは嫌という方もいらっしゃいます。 そんな方のためには、欧米の歯科医院でよく使用されている、1回で使い捨ててしまう使い捨て(ディスポーザブル)の診察器具があります。 使い捨て(ディスポーザブル)の診察器具は、医院で消毒滅菌するのではなく、器具を製造する過程で消毒滅菌し梱包されていますので、袋を開けていなければ、誰のお口の中にも入っていない新品の状態で使用できます。 また、一度使った診察器具は、その名のとおり、その場で破棄してしまいますので、常に新品の物を使うことが出来ます。 更に、治療器具を載せるトレーも使い捨ての物があり、これも一度の使用で使い捨てますので、常に新品の物を使うことが可能になります。
*使い捨て(ディスポーザブル)のトレーは、
*使い捨て(ディスポーザブル)のミラー、探針、ピンセットは、
*使い捨て(ディスポーザブル)のミラー、探針、ピンセットは、 |
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