短期間で噛めるインプラント治療例
短期間で噛めるインプラント治療の治療例と短期インプラント治療についての解説です
短期間で噛めるインプラント治療例 (63歳男性
短期インプラント治療前
短期間で噛めるインプラント治療前

大きな部分入れ歯を上顎、下顎ともに使われていた方です。もう何年も入れ歯を毎年のように作り直していましたが、一向に具合の良い入れ歯が出来なかっただけでなく、入れ歯を作り変えるたびに、バネが掛かっている歯を抜かれ、とうとう上顎は3本だけになってしまっていました。

レントゲン診査の結果、上顎、下顎共に歯を支える骨の状態が非常に悪く、何とか数本の歯を残して新たな部分入れ歯をつくっても、近い将来の総入れ歯は免れそうにありませんでした。

そこで、患者さんのご希望もあり、思い切って早期にすべての歯を抜歯して、短期間で噛めるインプラント治療をすることにしました。

また、インプラント治療は、インプラント治療の経験が多数あるインプラント専門医に依頼して行うことにしました。

短期インプラント治療後
短期間で噛めるインプラント治療後

右は治療後の写真です。この写真は手術から4ヶ月後に本物の歯を入れたものですが、上顎、下顎のすべての歯を抜歯して、同日に上6本、下4本のインプラントを埋め込み、仮の歯をいれた手術当日も、写真と似たような状態になりました。そして当日から、笑ったり、やわらかい物なら噛めるようになりました。

短期インプラント治療後
短期間で噛めるインプラント治療後

以前、部分入れ歯が合わなかった時には、毎回の食事が苦痛で、いつもいらいらし、つまらない事でも怒ってばかりいたとのことですが、現在はなんでもおいしく食べられて、毎回の食事が楽しくてたまらないとのことです。

また、小さな事で腹を立てるようなこともほとんどなくなり、ご家族から性格も温和になったと言われているそうです。

短期間で噛めるインプラント治療例 (71歳女性)

下顎の総入れ歯が何度作り直しても、調子が悪いということで、いらした方です。今までに保険の入れ歯以外にも数十万円から、時には百万円近くかけて総入れ歯を何度も作り直していましたが、どれも食べ物を噛むと口の中で動いてしまい、結局は硬い食べ物は食べられなかったそうです。

短期インプラント治療前
短期間で噛めるインプラント治療前

また、インプラント治療も考えたそうですが、下顎の残っている骨の量が少なく、インプラントの埋め込みは無理と言われてしまい、もう好きな物は一生食べられないのではと、あきらめかけていました。

お口の中を診査すると、長年合わない総入れ歯を使っていたので、入れ歯の刺激により、骨が全体的に溶けて(吸収して)しまい、入れ歯を支える歯茎がほとんど無い状態でした。また、レントゲン診査でも、骨が非常に少なく通常のインプラントは埋め込めない状態でした。

しかし、CTスキャンで診査したところ、部分的に骨の厚さがある所があり、短期間で噛めるインプラント治療が出来ることがわかりました。

短期インプラント治療後
短期間で噛めるインプラント治療後

治療後の写真です。この写真は手術から4ヶ月後に本物の歯を入れたものですが、下顎に4本のインプラントを埋め込み、仮の歯をいれた手術当日も、写真と似たような状態になり、当日から、やわらかい物なら噛めるようになりました。

埋め込んだインプラントが骨としっかり結合し、本物の歯が入った現在では、歯が動くことはまったくなくなり、どんな硬いものでも食べられるようになりました。

短期間で噛めるインプラント治療例 (63歳男性)

上顎の大きな部分入れ歯を 使われていた方です。若いころから歯が弱く、何回も入れ歯を作り直しているうちに、上の歯はとうとう3本になってしまったそうです。入れ歯のバネを掛けている銀歯が2本とも揺れ始めたので、どうにかならないかといらっしゃいました。

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短期インプラント治療前

診査の結果、両側の銀歯は入れ歯のバネの影響で、歯を支えている骨がかなり溶けて(吸収)いて、抜歯せざるをえない状態でした。1本残った前歯にバネに掛けて入れ歯を作り直しても、近い将来の総入れ歯は免れそうにありませんでした。

そこで、患者さんのご希望もあり、思い切って残せそうな前歯1本も早期に抜歯して、短期間で噛めるインプラント治療をすることにしました。

また、インプラント治療は、インプラント治療の経験が多数あるインプラント専門医に依頼して行うことにしました。

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短期インプラント治療後

右は治療後の写真です。この写真は手術から4ヶ月後に本物の歯を入れたものです。上顎の歯を3本抜歯して、同日に4本のインプラントを埋め込みました。手術当日も、写真と同じような仮の歯をいれましたので、写真と似たような状態になり、当日からやわらかい物なら噛めるようになりました。

埋め込んだインプラントが骨としっかり結合し、本物の歯が入った現在では、 入れ歯を外して洗う手間や、入れ歯が当たって痛いことなども、まったくなくなり、快適な生活をしているそうです。

短期間で噛めるインプラント治療例 (61歳女性)

大きな部分入れ歯を 下顎に入れられていた方です。歯が4本になってしまってから、入れ歯を何度作り直しても、食事の時に入れ歯が動いてしまい、最近では食事が苦痛になり始め、痩せてしまったとのことでした。

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短期インプラント治療前

診査の結果、向かって右の銀歯と左の奥歯は、もうぐらぐらで、残せそうにありませんでした。向かって左側の前歯2本は、抜歯しないで新しい入れ歯を作ることも可能でしたが、患者さんは、入れ歯を無すことを、強くご希望でしたので、患者さんの同意のもと、すべての歯を抜歯して、短期間で噛めるインプラント治療をすることにしました。

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短期インプラント治療後

右は治療後の写真です。この写真は手術から4ヶ月後に本物の歯を入れたものです。下顎の歯を4本抜歯して、同日に4本のインプラントを埋め込みました。手術当日も、写真と同じような仮の歯をいれましたので、写真と似たような状態になり、当日からやわらかい物なら噛めるようになりました。

現在では、長年の入れ歯生活から開放され、とても快適な生活をされているそうです。

また、食事がなんでも食べられるようになり、あれも食べたい、これも食べたいと、つい色々な物を作ってしまうので、最近では、少し太ってきてしまったのが、嬉しいような困ったような新しい悩みの種だそうです。

短期間で噛めるインプラント治療例 (75歳女性)

上顎、下顎ともに総入れ歯の方です。総入れ歯を60代前半で作られたときは、まだ歯茎もしっかりしていましたので、総入れ歯でも、それほど不自由はなかったそうです。ところが70代になられて、入れ歯のがたつきが目立ってきたので、新しく総入れ歯を作ったところ、歯茎がだいぶ少なくなってしまったのか、以前のような安定感のある入れ歯が出来ず、何度も作り変えることになってしまいました。しかし、土台になる歯茎が痩せてしまったので、満足するものが結局は出来ず、今日まで我慢しながら入れ歯を使っていたそうです。

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短期インプラント治療前

診査の結果、上顎はまだ安定感のある総入れ歯が出来る可能性がありましたが、下顎は長年総入れ歯を使ってきたこともあって、やはり歯茎がかなり痩せていて、患者さんの望まれる安定感のある総入れ歯を作るのは難しい状況でした。

そこで短期間で噛めるインプラント治療のお話しをしたところ、最初は手術という言葉や、何本もインプラントを顎に入れるということに、不安を覚え、戸惑っていらっしゃいましたが、取り外しの入れ歯が無くなって自分の歯が戻った感覚になるのならと、最終的には上下顎ともに、インプラント治療を行うことになりました。

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短期インプラント治療後

右は治療後の写真です。この写真は手術から4ヶ月後に本物の歯を入れたものです。上顎に、6本、下顎に4本のインプラントを埋め込み ました。手術当日も、仮の歯を入れましたので、写真と似たような状態になり、当日から、笑ったり、やわらかい物なら噛めるようになりました。

長年総入れ歯だったので、ご自分の歯がよみがえったような感覚に、驚かれ、また大変喜ばれていらっしゃいましたが、早くこの治療をすればよかったと、苦労したここ数年を残念がってもいらっしゃいました。

短期間で噛めるインプラント治療例 (63歳女性)
短期インプラント治療前
短期インプラント治療前

下顎の部分入れ歯を使われていた方ですが、入れ歯のバネを掛けている被せ物の歯が痛くて、食べ物が食べられないとのことでいらっしゃいました。

診査の結果、バネを掛けている被せ物の歯4本が、噛み合せのバランスが良くない入れ歯のために、噛むたびに大きな力が掛かっていて、それが原因で、周りの骨がほとんど溶けて(吸収して)揺れていました。

ご自身の歯、前歯3本は抜歯しないで残せそうでしたが、この3本に入れ歯のバネを掛けた場合、近い将来今回と同様のことが起きて総入れ歯になる可能性が高そうでした。

そこで、患者さんのご希望もお聞きした結果、思い切って下顎のすべての歯を抜歯して、短期間で噛めるインプラント治療をすることにしました。

短期インプラント治療後
短期インプラント治療後

治療後の写真です。この写真は手術から4ヶ月後に本物の歯を入れたものです。下顎に6本のインプラントを埋め込み、仮の歯をいれた手術当日も、写真と似たような状態になり、当日から、やわらかい物なら噛めるようになりました。

埋め込んだインプラントが骨としっかり結合し、本物の歯が入った現在では、かつてのご自分の歯と同じように、どんなものでも食べられるようになりました。

短期間で噛めるインプラント治療例 (61歳女性)
短期間で噛めるインプラント治療前
短期インプラント治療前

大学病院で、骨の移植をして、インプラントをする予定だった患者さんです。

大学病院の診断は絶対と思って、手術のための手続きや入院の準備まで、ほぼ終わっていたのですが、骨移植の手術日直前に なって、ふと怖くなってしまい、骨移植をしなくてもインプラントが出来ないかと、セカンドオピニオンを求めて来院されました。

患者さんからのお話では、大学病院で予定されていた治療内容は、

1)まず2泊3日の予定で入院して、全身麻酔下で、腰骨の腸骨と呼ばれる部分の骨を削り、上顎に移植する。

2)移植した骨が安定するまで、約1年半、現在使っている総入れ歯を使いながら待つ。

3)骨が安定したところで、上顎に10本、下顎に6本、合計で16本のインプラントの埋め込み手術を行う。

4)埋め込んだインプラントが骨に固定するまで約4ヶ月間、また総入れ歯を使いながら待つ。

5)インプラントの2次手術でインプラントの頭を出し、この時点で初めてインプラントを土台にした仮歯を入れる。

6)本物の歯を入れる。

というもので、治療期間は全体で約2年間かかり、しかも骨の移植が成功しなかった場合は、再度入院して骨の移植からやり直す可能性もある。と言われていたそうです。

短期間で噛めるインプラント治療前レントゲン写真
短期インプラント治療前レントゲン写真

右はお口全体のレントゲン写真です。

長年合わない総入れ歯を使っていたために起こったと思われる、上顎の骨の大きな吸収(溶け)が確認出来ます。通常のインプラント治療の場合、インプラントを骨に対して真直ぐに埋め込むため、この骨の状態では、大掛かりな骨の移植をしないと、インプラント治療が出来ません。

また、下顎は、左右の奥歯に3本づつ、合計6本のインプラントの埋め込みを予定をしていましたが、将来、前歯がだめになった場合には、さらに4本のインプラント治療の可能性を大学病院から伝えられていました。

診査の結果、従来のインプラント治療では、大学病院の治療方針のように、大規模な骨の移植が必要と考えられましたが、インプラントを骨の状態の良い所へ斜めに埋め込む、短期間で噛めるインプラント治療であれば、骨の移植をする必要が無く、短期間で治療が完了する可能性がありました。

そこで、CTスキャンでの精密診断を行った結果、骨の移植を行わなくても短期間で噛めるインプラント治療が出来ることがわかりました。

短期間で噛めるインプラント治療後
短期インプラント治療後

右下は、治療後の写真です。

大学病院の治療予定と違い、最初のインプラントの埋め込み手術当日に、インプラントを土台にした仮歯が入りましたので、1日目から、長年使われてきた 合わない総入れ歯から開放されて、見た目もとてもきれいになりました。

下顎は、前歯に将来的な不安があったため、患者さんのご希望で、この時点で前歯をすべて抜いて、上顎と同じように、短期間で噛めるインプラント治療を行いました。

手術自体も、日帰りの1回で終わり、入院せずに済みましたし、もちろん腰骨からの骨の移植もせずに済みました。

全体の治療期間も、大学病院で予定していた2年間に比べて、約4ヶ月で終わることが出来ました。

また、費用の点でも、インプラントの埋め込み本数が約半分に減ったことで、大学病院で当初見積もられていた治療費用の約3分の2で済みました。

実は、患者さんは海外にお住まいでしたので、骨の移植をしないで済んだことはもちろん、予定よりも大幅に治療期間と通院回数が少なくて済んだことに、大変喜んでおられました。

短期間で噛めるインプラント治療例 (58歳男性)
短期インプラント治療前
短期インプラント治療前

大きな部分入れ歯を上顎、下顎ともに使われていた方です。 今まで、数年に一度の間隔で、部分入れ歯を作り直してきたそうです。しかし、部分入れ歯の範囲が小さいうちは良かったのですが、歯が抜けて部分入れ歯が大きくなるにつれて、入れ歯の安定性が悪くなったそうです。

今回新しい入れ歯を作ろうと近所の歯科医院を受診したところ、今回は上の歯は総入れ歯になると言われてしまい、 なんとか総入れ歯にならない方法はないかと、受診されました。

レントゲン診査の結果、上顎の残っている奥歯2本は、歯を支えている骨の状態が非常に悪く、入れ歯を作り直すなら、やはり抜歯をして総入れ歯は避けられない状況でした。

そこで、患者さんのご希望もあり、上顎は短期間で噛めるインプラント治療をすることにしました。また、下顎は入れ歯 の作り直しで対応可能でしたが、上顎が入れ歯でなくなるなら、下顎も入れ歯をなくしたい、という患者さんの強いご希望があり、両顎ともに短期間で噛めるインプラント治療をすることにしました。

また、インプラント治療は、インプラント治療の経験が多数あるインプラント専門医に依頼して行うことにしました。

短期インプラント治療後
短期インプラント治療後
右は治療後の写真です。この写真は手術から 4ヶ月後に本物の歯を入れたものですが、上顎、下顎のすべての歯を抜歯して、同日に上4本、下4本のインプラントを埋め込み、仮の歯をいれた手術当日も、写真と似たような状態になりました。

そして当日から、笑ったり、やわらかい物なら噛めるようになりました。

短期インプラント治療後
短期インプラント治療後

以前、大きな部分入れ歯 をしていたときには、まだ50歳代なのに入れ歯ということで、気持ちまで老いた気分になってしまい、趣味のゴルフもほどんどすることもなく、休日も家で一人で過ごす時間が多かったそうです。

しかし現在では、入れ歯がなくなったことで気分が若返り、積極的に外に出て、友人とゴルフへ行ったり、ご家族と外食することも多くなったそうで、ご家族にも喜んでいただいているようです。

短期間で噛めるインプラント治療例 (62歳女性)

上顎の前歯2本にバネが掛かった大きな部分入れ歯を 使われていた方です。

短期インプラント治療前
短期インプラント治療前

入れ歯の調子が悪いので、いきつけの歯科医院へ受診したところ、前歯の1本がその場で抜歯になってしまい、残ったもう1本も状態が良くないので抜歯して総入れ歯にしましょうと言われてしまったそうです。

レントゲン診査の結果、残っている前歯1本は、歯を支えている骨の状態が非常に悪く、通常なら、やはり抜歯をして総入れ歯 になる状況でした。

そこで、患者さんのご希望で、上顎は短期間で噛めるインプラント治療をすることにしました。

短期インプラント治療後
短期インプラント治療後

右は治療後の写真です。この写真は手術から4ヶ月後に本物の歯を入れたものですが、上顎の残っていた1本の歯を抜歯して、同日に4本のインプラントを埋め込み、仮の歯をいれた手術当日も、写真と似たような状態になり、当日から、やわらかい物なら噛めるようになりました。

本物の歯が入った現在では、長年使っていた入れ歯と違い、自分の歯とまったく同じように噛める感覚に、とても喜んでいただけ、下顎の入れ歯もなくしたいとのご希望で、この後、下顎も短期間で噛めるインプラント治療をされることになりました。

短期間で噛めるインプラント治療例 (43歳男性)

上顎の奥歯がひどい虫歯で、いらした方です。

短期インプラント治療前
短期インプラント治療前

レントゲン診査の結果、奥歯と前歯の何本かは残せることがわかりましたが、残りの歯は根の状態が悪かったり、歯槽膿漏が進行していたりで、抜歯しなければならない歯も多く、結果として大きな部分入れ歯が避けられないような状態でした。

患者さんが、入れ歯はどうしても避けたいとのご希望だったこと、多忙なので治療回数を出来るだけ少なくして、短期に良い状態にしたいとご希望だったこと などから、思い切って残せる数本の歯も早期に抜歯して、短期間で噛めるインプラント治療をすることにしました。

短期インプラント治療後
短期インプラント治療後

右は治療後の写真です。この写真は手術から4ヶ月後に本物の歯を入れたものですが、上顎のすべての歯を抜歯して、同日に4本のインプラントを埋め込み、仮の歯をいれた手術当日も、写真と似たような状態になり、当日から、やわらかい物なら噛めるようになりました。

インプラントが完全に骨と結合した後に入れた本物の歯は、自分の歯とまったく同じように噛める感覚 とのことで、とても喜んでいただけました。

費用と注意事項 短期インプラント治療費用リンク

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