歯科レーザー治療は患者さんにやさしい最新の治療方法です。

歯科レーザー治療の特徴は、なんといっても痛みや不快感の少ない治療を受けられることです。

特に歯科レーザー治療は、

☆処置が簡単

☆痛みがほとんど無い

☆治療効果が早く現れる

などの特徴があります。

レーザーと聞くと『軍事兵器』や『レーザー光線』など、少し怖いイメージを連想される方もいらっしゃると思いますが、『レーザー』という呼び方は、人口的に作り出される光の総称です。

人口的に作る光の代表的な種類には、紫外線（見えない）可視光線（見える）赤外線（見えない）があり、一般的に発癌性などの人体に影響があるとされているのは、紫外線領域の光です。

歯科レーザー治療で使用する歯科レーザー光は、赤外線領域と一部の可視光線領域のもので、安全な種類の光です。

これは外科で使用される”赤外線療法”などと同じものですが、より安全に使用する為に歯科レーザー治療専用に研究開発されたものです。

歯科レーザー治療には以下のような効果が期待できます。

●消炎効果
歯科レーザー治療は炎症を抑えます。

●鎮痛、除通効果
歯科レーザー治療は痛みを減らしたり抑えたりします。

●殺菌、消毒効果
歯科レーザー治療は治療のしにくい患部も治療できます。

●組織の活性化作用
歯科レーザー治療は歯肉を健康な状態に戻します。

●止血効果
歯科レーザー治療は出血を減らします。

●組織の蒸散効果
歯科レーザー治療は虫歯等の患部を炭化させて、除去します。

●麻酔効果
歯科レーザー治療は麻酔注射の頻度と量を減らします。

歯科レーザー治療は上記のような効果により、以下のような症例に使用出来ます。

●虫歯の治療、予防
歯科レーザー治療では、麻酔無しで、虫歯を炭化させて除去したり、歯の表面を強化することも出来ます

●知覚過敏
歯科レーザー治療は知覚過敏（冷たい物がしみる方）にも効果が期待できます。

●根管治療
歯科レーザーは歯の根の治療時（神経の治療）に根の中の殺菌消毒が出来ます

●歯槽膿漏（歯周病）治療
歯科レーザー治療は歯茎の治療に応用ができます。

●レーザー麻酔
歯科レーザーを麻酔前に使うことによって、麻酔注射の頻度と量を減ら すことが出来ます。

●口内炎、入れ歯の歯茎の痛み
歯科レーザー治療は口内炎や入れ歯のあたりで傷ついた歯茎の痛みを緩和させます。

●止血
歯科レーザー治療は歯を抜いた後などの血を止めることにも応用できます。

●歯茎の黒ずみ
歯科レーザー治療ではメラニンという歯茎の色素を除去することが出来ます。