歯のケアで健康回復
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NHKニュース「おはよう日本」2011年11月8日放送

歯のケアで健康回復

最近の研究では、歯の健康状態を保つことが

体全体の健康や病気の予防に役立つことがわかってきています。

ほぼ寝たきりだった高齢者が入れ歯で噛み合わせを回復したことで

栄養状態が改善、自分で歩けるようになったケースなどを通して、

歯や口のケアの重要性をお伝えます。

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最近の研究で歯の健康状態を保つことが体全体の健康に影響することがわかってきているが、中には体が弱って車いすに頼っていた90歳近くのお年寄りが、歯の治療がきっかけで歩けるようになるケースも報告されている。

歯の治療がどのようにして、健康状態の大幅な改善につながったのか?

岩手県の特別養護老人ホームに入所している小岩トミコさん(91歳)は、入所した3年前は、前の年に足を骨折して、リハビリもうまくいかず、ほぼ寝たきりの状態だった。

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小岩さんの改善のきっかけは、歯科医師の診察を受けて、入れ歯を作ったこと。

入所当時は、かたい物はもちろん、刻んだ物も食べられなかった。

というもの、当時の小岩さんの残っていた歯は5本だけ。

入れ歯も入れていなかったので、結局すりつぶした物しか食べられない状態だった。

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国の研究班のよると、噛み合わせる歯が1本もないお年寄りのうち、4人に1人は入れ歯を作っておらず、栄養不足の要因になっているという。

入れ歯を入れた小岩さんは、それまで食事は噛まずにすむおかゆなどだったのが、肉や魚など栄養価の高い食事を採れるようになり、食欲も向上した。

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その結果、小岩さんの血液データは、酸素を運ぶヘモグロビンの量は、入れ歯を入れた翌年には正常になり、栄養状態を示すアルブミンの値も徐々に回復した。  

そして入れ歯を入れて半年で、歩けるようになり、入浴や着替えも自分でできるようになった。さらに要介護度も4から2に改善した。

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『なんでも食べられますから、おいしいんですよね。元気も出るしね。おかげさまで、ありがたくてしかたありません。』と小岩さん。

仁平庄八さん(76歳)も、歯の治療で前向きな気持ちを取り戻した。

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仁平さんは、4年前に脳こうそくを患って歯磨きもうまく出来なくなり、前歯4本を失った。

それによって思うように発音が出来なくなり、人前で話すことを避けるようになったため顔の筋肉も落ち無表情になった。

『能面だったんですよね。わかります?こんな感じで。』と妻の静子さん。

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仁平さんの改善のきっかけも、歯科医師の勧めで入れ歯を作ったことだった。

入れ歯を作った仁平さんは、こわばった顔の筋肉のマッサージも受け、再び人前でも話せるようになった。

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再び人前で話せるようになった仁平さんは、リハビリにも積極的に取り組むようになり、手芸などの趣味も始め、前向きな気持ちを取り戻した。

『びっくりびっくりで。こんなによくなるとは。何しろ日々よくなる感じ』と奥さん。

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『ブレーキの要素がなくなったという感じ。前はしにくかったことが、ささいなことでも少しはできるようになった』と仁平さん。

『口の機能を高めることによって高齢者の体全体にいい影響が出てくる。』と保健所の歯科保健担当者。

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最近の研究では、口の中を清潔にするケアで、雑菌が減って高齢者の肺炎やインフルエンザが大きく減少することもわかってきている。

番組サイト

2011年2月9日放送のNHKテレビ「ためしてガッテン」にて

噛み合わせと全身状態の関係が紹介されました。

番組の詳細についてはこちらをご覧ください。

2011年12月3日放送の日本テレビ「世界一受けたい授業」にて

噛み合わせと頭痛,肩こり,2重顎などの全身状態の関係が紹介されました。

番組の詳細についてはこちらをご覧ください。

歯科と全身の健康に関するマスコミ報道一覧はこちらをご覧ください。

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