インプラント治療で重とくなトラブル3年間で400件余り
インプラントトラブル失敗/キャスター歯周病が心筋梗塞,糖尿病の原因に/ロゴ
NHKニュース「おはよう日本」2012年6月1日放送

歯のインプラント治療で

重とくなトラブル3年間で400件余り

NHKニュース「おはよう日本」で、

インプラント治療で重篤な医療トラブルが、

3年間で400件余り起きていたことが紹介されました。

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インプラント治療で重篤な医療トラブルが去年までの3年間で全国で400件余り起きていたことが専門の歯科医師で作る学会の初めての実態調査で明らかになった。

調査は、『日本顎顔面インプラント学会』が初めて行った。

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全国の79の医療機関を対象に実施して、9割を超える74施設から回答があった。

調査によれば、歯科医院で手術を受けたあと、再治療が必要になった重篤なトラブルは去年までの3年間で合わせて421件報告された。

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実際の『日本顎顔面インプラント学会』の報告書はこちらをご覧ください。

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このうち、顎の骨の中の神経を傷付けて、しびれやまひが残ったケースが158件と最も多く、全体の4割近くを占めた。また、インプラントが上あごの骨を貫通し、誤って目の下の空洞に入ったケースが63件あった。

インプラントの手術の前に検査や聞き取りが十分行われなかったため、重大な被害につながるケースもある。現在総合病院で再治療を受けている73歳の女性。3年前、自宅近くの歯科医院で、3本の奥歯をインプラントにする手術を受けたが、およそ半年後、周辺の歯茎が腫れて激しい痛みに襲われた。

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病院での検査の結果、インプラント周辺の骨がえ死していることがわかった。

原因は女性が9年間服用してきた骨粗しょう症の治療薬の影響とみられている。この薬は、病気の進行を遅らせるが、体の抵抗力が落ちるという指摘もあり、口の中の細菌に感染した可能性がある。

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手術をした歯科医師からは、当時服用している薬があるかどうか、聞かれなかったという。「普通歯医者さんは薬について聞くんですってね。全然聞かれませんでした」と患者さん。

「おそらく患者さんが過去に骨を強くする薬をのんでいたことを歯科医師は知らなかったのでは」「わりと大きなトラブルが増えていて手術をやらなくてはいけない患者さんも増えていると思う」と、国際医療福祉大学三田病院の朝波惣一郎歯科医師は言う。

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女性は今月、壊死した部分を取り除くため、全身麻酔による手術をする。「もうちょっとインプラントに対する技術の向上があってほしい。そして細心の注意。」と患者さん。

「インプラントは入れ歯の延長ではない、立派な手術。どうして手術をやるといいのか、そのために生ずるいろいろなリスクについて、十分に説明してくれる先生にはついて行っていい。」と、日本顎顔面インプラント学会の瀬戸晥一理事長は言う。

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