天野歯科医院 患者さん日記 Since2011年
2019年8月13日(2,978日目)

10歳男性

小学生の息子が上の前歯に白濁のまだら模様があります。

白濁は、小学校の低学年の時からあり、虫歯でもなさそうだったので、しばらく様子を見ていたのですが、なくなる気配がありません。

そこで家の近所の歯科医院へ受診して診てもらったところ、白濁はやはり虫歯ではなく、乳歯が永久歯に生え変わる時に、表面のエナメル質がうまくできないで起こるエナメル質形成不全症と呼ばれるものという事がわかりました。

別名、ホワイトスポットとも呼ばれていて、元々の原因はわかっていないようですが、最近子供にホワイトスポットが多いとも言われました。

ただ、治療法は白濁部分を削り取ってプラスチックを詰めるしかなく、まだ小学生なので、あまりお勧めしないと歯科医師の先生から言われてしまいました。

でも、このまま高学年になると、その事で学校でからかわれるたり、いじめられたりするかもしれず、心配です。

そこで、なんとかして歯を削らないでホワイトスポットがなくせないものかと思い、セカンドオピニオンの目的で来院されました。

お口の中とレントゲンを拝見すると、上の前歯4本には、まだら状のホワイトスポットが確認できました。

また、この状態では、通常の治療の場合、ホワイトスポットの白濁部分を削り取って、プラスチックの詰め物をする以外の方法はなさそうでした。

しかし、患者さんのお母さまが、歯を削らないでホワイトスポットを治す事を希望されていたため、プラズマレーザー治療で歯の表面処理を行い、オーラループというエナメル質を再生させる薬をイオン導入という方法で、歯に浸透させる治療法で、歯を削らないでホワイトスポットを治す事にしました。



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