天野歯科医院 患者さん日記 Since2011年
2019年9月8日(3,004 日目)

48歳女性

左上の被せ物をしている歯をフロスを通すと、引っ掛かるようになったため、家の近所の歯科医院へ受診しました。

そしてレントゲンを撮って診てもらったところ、被せ物の中が虫歯になっている事がわかりました。

ところが、虫歯が歯茎の内部まで進行しているので、被せ物を外して虫歯を削ると、歯の土台がなくなってしまうので、抜歯になってしまう可能性が高いと、診てくれた先生が言うのです

そのため、被せ物を外さずに、このまま使えるだけ使うか、それとも抜歯覚悟で被せ物を外してみるか、どちらか決めるようにと言われたのです。

その歯は、以前に虫歯で神経を抜いているので、虫歯があっても痛くはなく、確かに先生が言うように、使えるだけ使うのも一つの選択肢ではあると思いました。

ただ、その場合、いずれは抜歯になる事が決まってしまい、なんだか気持ち的には不安を抱えながら生活をする事になってしまいます。

かと言って、今、被せ物を外して抜歯になってしまうと、ブリッジ、インプラント、もしくは入れ歯になるらしく、どれもやりたくありません。

そこで、なんとかして虫歯を治療して、抜歯しない方法がないものかと思い、セカンドオピニオンの目的で来院されました。

お口の中とレントゲンを拝見すると、左上の奥から3番目の歯は、神経が抜けていて銀歯が被せてありましたが、レントゲン上で被せ物の下の歯が虫歯になっている状態が確認できました。

また、虫歯が歯茎の下の根の部分まで進行しているので、被せ物を外して虫歯を削ると、歯茎の上の部分の歯がなくなってしまうので、抜歯になる可能性が高い事も間違いありませんでした。

そこで、CTスキャンで立体的に精密検査を行ってみたところ、虫歯が進行している根の部分は歯茎の直下だったため、歯茎を下げて、根を露出させられれば、抜歯しないで歯が残せそうでした。

そのため、クラウンレングスニングを行って、歯茎の下の根の部分を露出させ、抜歯しないで治療をする事にしました。



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