天野歯科医院 患者さん日記 Since2011年
2019年9月11日(3,007 日目)

68歳男性

30年ほど前に治療した前歯の差し歯がぐらつき始めたので、家の近所の歯科医院へ受診しました。

そしてレントゲンを撮って診てもらったところ、歯の根にヒビが入っている事がわかりました。

思い出してみると、1週間前に硬いフランスパンを無理をしてかじった時に、ちょっと前歯に痛みを感じた事があったのです。

ただ、診てくれた先生の話では、根にヒビが入ってしまった場合には、抜歯するしか方法がないと言うのです。

そして抜歯した後は、ブリッジもしくはインプラントにする必要があると言われました。

でも、ブリッジは両隣のなんともない健康な歯を、大きく削る必要があります。

また、調べてみると、前歯のインプラントは難易度が高いため、トラブルが多いらしく、心配です。

そこで、なんとかして抜歯しない方法がないものかと思い、セカンドオピニオンの目的で来院されました。

お口の中とレントゲンを拝見すると、上の前歯の差し歯はぐらついていて、根にヒビが入っているのも確認できました。

この状況では、通常の治療では抜歯になり、ブリッジ、もしくはインプラントにする必要があるのも間違いありませんでした。

しかし、CTスキャンで立体的に精密検査を行ってみたところ、ヒビが入った部分は歯茎の直下で、しかも根に対して水平にヒビが入り、根の先まではヒビが伸びてはいませんでした。

そのため、クラウンレングスニングを行って、歯茎の下のヒビを露出させ、抜歯しないで差し歯をやり直す事にしました。



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