天野歯科医院 患者さん日記 Since2011年
2019年10月6日(3,032 日目)

58歳女性

主人の海外赴任に伴って、アメリカのカリフォルニアに住んでいるのですが、先日、日本で治療した左上の奥歯が欠けて詰め物が取れてしまいました。

そこで会社の人に教えてもらった日本人の歯科医師の先生がいる歯科医院へ受診しました。

ところが、レントゲンを撮って診てもらったところ、そこの先生から即言われたのが、抜歯してインプラントかブリッジを選択するようにとの事だったのです。

その後、詳しく説明をしてくれたのですが、その歯は神経を抜いていて、歯がもろくなっていたため、欠けてしまったらしいのです。

そして、欠けた部分が歯茎の内部にまで及んでいるので、治療をしてもすぐだめになる可能性が高く、抜歯してインプラントかブリッジにした方が良いとの事でした。

でも、アメリカに来てまだ半年しか経っていない状態なのに、慣れない海外で大掛かりな歯科治療をするのはとても不安です。

それに、会社の人たちに聴いてみると、アメリカの歯科医師は日本人の先生でも、すぐ抜歯してインプラントの話をする先生が多いらしく、本当に抜歯しなければならないのか疑問に思ってしまいました。

そこで、なんとかして抜歯しない方法がないものかと思い、一時帰国の折に、セカンドオピニオンの目的で来院されました。

お口の中とレントゲンを拝見すると、左上の奥から2番目の歯は、応急処置で仮の詰め物はしてありましたが、歯が大きく欠けている状態でした。

また、欠けた部分が歯茎の内部にまで達しているため、日本の通常の治療でも抜歯になるような歯の状態でした。

しかし、CTスキャンで立体的に精密検査を行ってみたところ、欠けた部分が歯茎の直下だったため、歯茎を下げて、その下の根を露出させられれば、抜歯しないで治療する事はできそうでした。

そのため、クラウンレングスニングを行って、歯茎の下の根を露出させ、抜歯しないで治療をする事にしました。



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