天野歯科医院 患者さん日記 Since2011年
2020年1月15日(3,133 日目)

18歳男性

上のほとんど全ての歯に白いシミのようなものができていて、気になっています。

いつからできていたか、自分では記憶がはっきりしていなかったので、母親に尋ねてみたところ、どうやら乳歯が永久歯に生え変わった頃からあったと言われました。

実は、自分では覚えていなかったのですが、母親もその事が気になって、子供の時に近所の歯科医院へ連れていったそうなのです。

そして、その時診てくれて歯科医師の先生から、白いシミは通称ホワイトスポットと言って、乳歯が永久歯に生え変わる時に、歯の表面のエナメル質がうまくできないエナメル質形成不全症と伝えられたのですが、先生から、大人になると消える事もあるから、そのまま様子を見た方が良いとも言われたらしいのです。

でも、結局、ホワイトスポットは消える事はなく、上の永久歯がほとんど全て白濁があるままになってしまいました。

そんなわけで、18歳になった時点で、もう一度、母親と別の歯科医院へ受診したみたのですが、ホワイトスポットを治すためには、白い部分を削り取ってプラスチックの詰め物をする方法しかないとそこの先生に言われてしまったのです。

でも、さすがに虫歯でもない上の歯すべてを削って詰め物をするのは、やりたくありません。

そこで、なんとかして歯を削らないでホワイトスポットがなくせないものかと思い、セカンドオピニオンの目的で来院されました。

お口の中とレントゲンを拝見すると、上顎のほとんどの歯には、ホワイトスポットが確認できました。

また、この状態では、通常の治療の場合、ホワイトスポットの白い部分を削り取って、プラスチックの詰め物をする以外の方法はなさそうでした。

しかし、患者さんは、虫歯でない上顎のほとんどの歯を削らないで、ホワイトスポットを治したいとのご希望だったため、プラズマレーザー治療で歯の表面処理を行い、オーラループというエナメル質を再生させる薬をイオン導入という方法で、歯に浸透させる治療法で、歯を削らないでホワイトスポットを治す事にしました。



患者さん日記アーカイブ 患者さん日記アーカイブへ
ドクター天野へのご相談はこちら ドクター天野へのご相談はこちら