天野歯科医院 患者さん日記 Since2011年
2020年7月1日(3,301 日目)

60歳男性

1年前に、左上の一番奥の歯が浮いたような感覚を感じるようになったため、会社帰りにあって、必要な時に受診するかかりつけの歯科医院へ受診しました。

そしてレントゲンを撮って診てもらったところ、以前に治療した詰め物の中が虫歯になっている事がわかりました。

そこで詰め物を外して虫歯を削ったところ、神経まで達してしまい、神経を抜く治療を行う事になりました。

その後、何度か根の治療のために通院し、根の治療の後は土台を立てて、銀歯を被せて治療は終わりました。

ところが最近になって、また同じ歯が浮いたような感覚になってきたのです。

そのため、再度かかりつけの歯科医院へ受診したところ、1年前に神経を抜いた歯の中に炎症が起きているかもしれないと言われたのです。

ただ、根の治療はきちんと出来ているらしく、炎症が起きている理由がわからないと言われ、とりあえず抗生物質を服用して様子を見るように言われました。

抗生物質を服用したところ、しばらくは浮いた感じが緩和したように感じたのですが、1週間も経たないうちに、また浮いた感覚が出てくるようになってしまったのです。

そのため、なんとかして炎症が起きている原因を突き止めて、症状を改善させる方法はないものかと、セカンドオピニオンの目的で来院されました。

お口の中とレントゲンを拝見すると、左上の一番奥の歯は、神経治療が終わって銀歯が被せてありましたが、やはりレントゲン上では根の治療に問題は見当たりませんでした。

そこで、CTスキャンで立体的に精密検査を行ってみたところ、3本と思われた根の管の他に、細い管が1本あり、その管の治療ができていない事によって炎症が起きている事がわかりました。

そのため、根の治療を顕微鏡で行う根管治療専門医で根の再治療を行い、症状を解消する事にしました。



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