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ご存じの方も多いと思いますが、歯には種類があり、それぞれに名称がついています。 また各歯には 名称以外に番号が付いていて、歯科関係者の間では、各歯を番号で認識するのが通例となっています 前歯は、上下それぞれ1番前の歯2本が中切歯(ちゅうせっし)、その横が側切歯(そくせっし)です。糸切り歯の犬歯という名前は多くの方がご存じですね。 奥歯は、犬歯の後ろから順番に、第1小臼歯、第2小臼歯、第1大臼歯、第2大臼歯という名前が付いています。第3大臼歯は親知らずのことです。 各歯の名称の前に左右上下を付けて、表記します。 例えば、右上の側切歯は『右上側切歯』。左下の第1小臼歯は、『左下第1小臼歯』。右下の第1大臼歯は『右下第1大臼歯』となります。 歯の番号は、前歯の中切歯が1番で、奥に向って順に番号が大きくなり、奥歯の第3大臼歯が8番になります。 この場合も、各歯の番号の前に左右上下を付けて、表記します。 例えば右上の側切歯は『右上2番』。左下の第1小臼歯は、『左下4番』。右下の第1大臼歯は『右下6番』となります。 また、左右は、上の図を見ると、右手側が左、左手側が右と錯覚してしまうかもしれませんが、この図は口の中を前から見ているので、ご自分の右手側が右、左手側が左です。 |
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