虫歯診断装置ダイアグノデント(歯面状態認識装置)新聞記事
虫歯診断装置ダイアグノデント
毎日新聞2000年7月19日記事

レーザーで初期の虫歯検査

程度を数値表示

虫歯を初期の発生段階でレーザー光線で簡単に見つけられる医療機器がドイツで開発され、国内でも普及し始めた。

歯科は世界的に「治療より予防」という流れにあり、初期の段階なら削ったり埋めたりという治療をしなくても悪化を防ぐことが可能という。

早期発見を容易にすることで予防治療への効果が期待されそうだ。

一般に虫歯は、目で見たり、針で突いてみて痛いかどうかで判断したり、レントゲン写真をもとに確認するなどの方法で見つけている。

しかし、いずれも初期の段階では発見しにくく、最近では針による診察は返って虫歯の範囲を広げてしまうとの批判もあるという。

開発されたレーザー機器は、歯のエナメル質や内部の象牙質の虫歯の部分に波長655ナノメートルのレーザー光をあてると、その部分だけが蛍光発色する特質を利用し考案された。

虫歯の有無や程度について、0~99までの数値で表示、困難だったC0、C1という初期の段階での発見も可能にした点が特徴という。

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