虫歯診断装置ダイアグノデント(歯面状態認識装置)新聞記事
虫歯診断装置ダイアグノデント
朝日新聞2001年4月8日記事
レーザーで効果的な虫歯診断

レーザー光で虫歯の状態を手早く診断する装置が普及しはじめた。

虫歯は歯科医が目で見たり歯の硬さを針で調べたりして状態を診断してきたが、主観に頼りすぎる、歯を傷つける恐れがある、との批判もある。

この装置は、こうした声にこたえる手段のひとつになりそうだ。

虫歯になると歯の表面のエナメル質が変性する。

波長650ナノメートル前後のレーザー光を当てると、別の波長の反射光が出ることが知られている。

この装置はその反射光をとらえて歯の変化を把握し、結果を0から99までの数値で示す。

おおむね14未満は正常だが、30を超すと積極的な治療が必要となる。

昭和大学歯科病院では、すでに1500人以上の患者に利用している。

同病院では穴がないような初期の虫歯でも異常がわかる。

痛みやX線撮影のような被ばくの心配がなく、子どもや妊娠中の女性にも安心して使え、また治療時に虫歯の削り残しがないかなどの細かな確認にも利用できる。と評価している。

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