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歯を削らないホワイトスポットの治療例とホワイトスポットの治療法についての解説です。
ホワイトスポット治療前 上の前歯2本のホワイトスポット治療を目的に来院された方です。 子供の時から前歯の白濁があり、社会人になるのを機に、笑うと見えてしまう歯の白濁を治そうと、他の歯科医院へ受診したところ、白い部分を削ってプラスチックを詰めるか、歯を全体的に削って差し歯にする治療を勧められました。 しかし、歯は削りたくなかったため、歯を削らないでホワイトスポットを無くす治療はできないものかと、来院されました。 検査をした結果、このホワイトスポットはエナメル質形成不全という事がわかりましたので、プラズマレーザーでの歯質強化改善治療とオーラループを併用して、歯を削らないで エナメル質を再生させるホワイトスポット治療を行うことにしました。 歯を削らない ホワイトスポット治療中 右上の写真は、プラズマレーザーとオーラループを併用して、歯を削らないでホワイトスポット治療を行って1週間経った状態です。 1週間の間、ご自宅で毎日マウスピースにオーラループを入れて就寝していただくことで、エナメル質がだいぶ再生され、ホワイトスポットはかなり薄くなりました。 歯を削らない ホワイトスポット治療後 右下の写真は、プラズマレーザーとオーラループを併用した治療を3回繰り返して1ヶ月経った状態です。 その間、ご自宅でも毎日就寝中にマウスピースを使って、エナメル質が再生されるようにしていただきました。 この写真では、歯を拡大しているため、わずかに白濁が残っていますが、ご本人は日常生活では全く気にならないくらいホワイトスポットがなくなり、とても喜んでいただけました。 ホワイトスポット治療前 上の前歯2本のホワイトスポット治療を目的に来院された方です。 ご本人がお母さんに尋ねたところ、ホワイトスポットは小学生の時からあったらしいのですが、中学生の時に友人から指摘されたのをきっかけに、とても気になってしまい、歯を出して笑うことができなくなってしまいました。 そこで近所の歯科医院へお母さんと一緒に受診したのですが、ホワイトスポットは削らないと治らないと言われました。 でも、お母さんが歯を削るのに反対したのと、年齢が上になるとホワイトスポットが薄くなる人もいると先生に言われたので、様子をみることにしたのです。 でも、社会人になっても、ホワイトスポットが薄くなる事はなく、むしろ濃くなってしまい、よけいに目立つようになってきたため、歯を削らないでホワイトスポットを消す方法はないものかと、受診されました。 検査をした結果、このホワイトスポットは、エナメル質形成不全という乳歯が永久歯に代わる時にエナメル質がうまくできなかった事が原因で出来るホワイトスポットという事がわかりました。 そこで、プラズマレーザーでの歯質強化改善治療とオーラループを併用して、歯を削らないでエナメル質を再生させるホワイトスポット治療を行うことにしました。 歯を削らない ホワイトスポット治療中 右の写真は、プラズマレーザーとオーラループを併用して、歯を削らないでホワイトスポット治療を2回繰り返して3週間経った状態です。 3週間の間、ご自宅で毎日マウスピースにオーラループを入れて就寝していただくことで、エナメル質がだいぶ再生され、ホワイトスポットはかなり薄くなりました。 歯を削らない ホワイトスポット治療後 右下の写真は、プラズマレーザーとオーラループを併用した治療を3回繰り返して2ヶ月経った状態です。 その間、ご自宅でも毎日就寝中にマウスピースを使って、エナメル質が再生されるようにしていただきました。 この写真では、歯を拡大しているため、まだホワイトスポットがうっすら残っていますが、他人からの目線や写真撮影では全くわからなくなり、人前でも思い切って歯を出して笑えるようになりました。 上の前歯2本のホワイトスポット治療を目的に来院された方です。 小中学生の時には自分ではあまり気にならなかったそうですが、高校生の時に友人から前歯に虫歯があると言われたのをきっかけに、とても気になり始めたそうです。 ホワイトスポット治療前 でも、家の近所の歯科医院へ行くと、ホワイトスポットは白い部分を削ってプラスチックを詰めるしか治療法がないと言われてしまい、今まで歯を削った事がなかったので、そのまま我慢していました。 しかし、社会人になり、人前で歯を見せて笑えないのがストレスになってきたため、歯を削らないでホワイトスポットを無くす治療はできないものかと、来院されました。 検査をした結果、このホワイトスポットはエナメル質形成不全だったため、プラズマレーザーでの歯質強化改善治療とオーラループを併用して、歯を削らないで、エナメル質を再生させるホワイトスポット治療を行うことにしました。 歯を削らない ホワイトスポット治療後 右の写真は、プラズマレーザーとオーラループを併用した歯を削らないホワイトスポット治療を 2回繰り返した状態です。その間、ご自宅でも毎日マウスピースにオーラループを入れて就寝することによって、エナメル質が寝ている間に再生されるようにしていただきました。 その結果、ホワイトスポットはほとんど目立たなくなり、人前でも思い切り歯を見せて笑えるようになったという事です。 アイコン治療前 全体的に歯に白い斑点が目立ってきたので、きれいにしようと審美治療を専門に行っている歯科医院へ受診したところ、白い部分を削ってプラスチックを詰めるか、表面を全体的に削ってセラミックの板を張り付ける治療を勧められました。 しかし、今まで虫歯などで歯を削ったことは1度もなく、歯を削るのにとても抵抗があったので、削らないできれいにできないものかと受診されました。 拝見すると、白くなっている部分は歯の初期虫歯(脱灰)によってホワイトスポットになっているようでしたので、歯を削らないホワイトスポット治療 アイコンを行うことにしました。 アイコン治療中
右上の写真は、アイコンを歯に塗って液状のプラスチック樹脂を歯に浸透させているところです。 歯茎についている青い物は、歯茎に薬剤が付かないようにするカバーです。 アイコン治療後
右下の写真はアイコン治療終了後の写真です。 奥歯や歯の根元で多少白い部分が残っている歯もありますのが、前歯についてはほぼ完全に白い部分がなくなりました。 歯は全く削りませんでしたので、麻酔は行いませんでしたが、痛みはほとんど無かったそうです。 それほど目立つわけではないにせよ、ブラッシングでも消えない歯の白濁が気になっていたという患者さんです。 ホワイトスポット治療前 気がついたのは小学校高学年の頃で、気づいてからずっとこの白濁はあり、虫歯でもないようなので学生時代はあまり気にしていませんでした。 しかし、社会人になられたのを機に、治療できるなら治した方が良いと思い、受診されました。 白濁しているのは上の前歯二本のみで、他の歯もほとんど削ったり抜いたりすることなく保ってきているので、できれば白濁についても、削ることなく治療したいというご要望でした。 詳しく検査してみたところ、この白濁は、乳歯が永久歯に代わる時にエナメル質がうまくできなかったことが原因で起こる、エナメル質形成不全によるホワイトスポットであることがわかりました。 そこで、プラズマレーザーでの歯質強化改善治療とオーラループを併用して、歯を削らないでエナメル質を再生させる治療を行う事にしました。 歯を削らない ホワイトスポット治療後 右の写真は、プラズマレーザーとオーラループを併用した歯を削らないホワイトスポット治療を2回繰り返した状態です。 治療期間の3週間、ご自宅でも毎日マウスピースにオーラループを入れて就寝することによって、エナメル質が寝ている間に再生されるようにしていただきました。 その結果、ホワイトスポットはほとんど目立たなくなり、ご本人も結果に満足されていました。 前歯の乳歯が永久歯に生え変わった7歳の時点で、前歯の1本に白濁している部分があるのに、お母様が気付かれた患者さんです。 ホワイトスポット治療前 お母様が家の近所の歯科医院へ受診してみたところ、先生からエナメル質がうまくできないエナメル質形成不全症で、通称ホワイトスポットと呼ばれる物と告げられました。 そして先生から、ホワイトスポットは数年すると消える場合もあるので、フッ素入りの歯磨き粉を使いながら、様子を見るように言われました。 でも、それから3年経っても、ホワイトスポットは消える気配は全くなく、むしろ目立ってきているようなのです。 そのため、同じ歯科医院へ受診してみたところ、もしホワイトスポットをなくすのであれば、歯を削ってプラスチックの詰め物をするしか方法がないと言われたため、削らないで治療ができないものかと、受診されました。 詳しく検査してみたところ、やはりこの白濁は、乳歯が永久歯に代わる時にエナメル質がうまくできなかったことが原因で起こる、エナメル質形成不全によるホワイトスポットであることがわかりました。 そこで、プラズマレーザーでの歯質強化改善治療とオーラループを併用して、歯を削らないでエナメル質を再生させる事にしました。 歯を削らない ホワイトスポット治療後 右の写真は、プラズマレーザーとオーラループを併用した歯を削らないホワイトスポット治療を3回繰り返した状態です。 治療期間の間は、ご自宅で毎日マウスピースにオーラループを入れて就寝することによって、さらにエナメル質の再生を促進させるようにしました。 その結果、ホワイトスポットはほぼ消え、お母様にも大変喜んでいただく事ができました。 前歯の2本のホワイトスポットを、削らないで治療したいと来院された方です。 ホワイトスポット治療前 ホワイトスポットは小学生の時からあったらしいのですが、自分ではほとんど気になっていなかったそうです。 また社会人になっても、デスクワークがほとんどの仕事に就かれていたため、人と会話する事が少なく、前歯の見栄えにはこだわりがありませんでした。 ところが、新しく就職した会社は、営業で外回りが多く、上司に前歯の白濁を指摘されたのをきっかけに、ホワイトスポットを治そうと近くの歯科医院へ受診しました。 しかし、そこの歯科医院では、ホワイトスポットの治療は白く変色した部分をドリルで削り取って、プラスチックを詰める治療しか方法がないとの事だったのです。 でも、今までほとんど虫歯もなく、歯を削った事が一度もなかったので、歯を削らないでホワイトスポットを治す方法を探して来院されました。 拝見したところ、ホワイトスポットは、乳歯が永久歯に代わる時にエナメル質がうまくできなかったことが原因で起こる、エナメル質形成不全によるものという事がわかりました。 そこで、プラズマレーザーでの歯質強化改善治療とオーラループを併用して、歯を削らないでエナメル質を再生させる治療を行う事にしました。 歯を削らない ホワイトスポット治療後 右の写真は、プラズマレーザーとオーラループを併用した歯を削らないホワイトスポット治療を何回か繰り返した状態です。 また、その間に、ご自宅でも毎日マウスピースにオーラループを入れて就寝していただくようにお願いしました。 その結果、ホワイトスポットはほとんどなくなり、ご本人も歯を削らなくてホワイトスポットが治ったので、とても喜んでいただけました。 結婚式前に、前歯の2本のホワイトスポットを削らないで治療したいと来院された方です。 ホワイトスポット治療前 ホワイトスポットは、物心ついた時からあったそうですが、色が薄かったので、あまり気になっていなかったそうです。 ところが、結婚が決まって、衣装や写真撮影の事を考えると、歯を出して笑うとホワイトスポットが写ってしまう事に気が付きました。 そこで、審美歯科医院へ相談に行ったところ、歯を薄く削ってセラミックの板を張り付けるセラミックべニアを勧めらました。 でも、2本だけにセラミックの板をつけると、逆に目立ってしまうらしく、上の前歯6本をセラミックべニアにするかなり高額な見積りを提示されたのです。 そこで、セラミックべニア以外の治療法でホワイトスポットを治す方法はないものかと、受診されたのです。 前歯を拝見したところ、乳歯が永久歯に代わる時にエナメル質がうまくできなかったことが原因で起こる、エナメル質形成不全によるホワイトスポットという事がわかりました。 そこで、プラズマレーザーでの歯質強化改善治療とオーラループを併用して、歯を削らないでエナメル質を再生させ、ホワイトスポットを治す治療を行う事にしました。 歯を削らない ホワイトスポット治療後 右の写真は、プラズマレーザーとオーラループを併用した歯を削らないホワイトスポット治療を3回行った状態です。 また、治療中は、ご自宅でも毎日マウスピースにオーラループを入れて就寝していただくようにしました。 その結果、ホワイトスポットはほぼなくなり、ご本人も結婚式で前歯を気にせず、笑って写真が撮影できたそうです。 |
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