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35歳女性 先日、家の近所の歯科医院で定期健診を受けたところ、右上の前から4番目と5番目の歯が、歯茎が下がって歯根の象牙質が露出していると指摘を受けました。 そして、先生の話では、象牙質が露出していると虫歯になりやすくなるため、プラスチックの詰め物で歯根の象牙質部分をカバーした方が良いとの事でした。 自分では、なんの感覚もなかったのですが、虫歯になってしまっては大変と思い、先生の言われた処置をお願いする事にしました。 処置自体は、象牙質部分を器具で清掃してプラスチックの詰め物を張り付けるだけだったので、その日のうちに終わりました。 ところが、その日から処置した歯が常温の水がしみたり、歯ブラシが当たると痛みを感じるようになってしまったのです。 そこで、もう一度同じ歯科医院へ受診したところ、歯には特に問題はなく神経が過敏になって知覚過敏になっているだけだから、どうしようもないといわれてしまいました。 でも元々、予防の為に治療を受けたのに、今まで何とも無かった歯が痛みを感じるようになってしまったので、とても不安です。 そこで、なんとかして知覚過敏を早めに治す方法はないものかと、セカンドオピニオンの目的で来院されました。 お口の中とレントゲンを拝見すると、右上の前から4番目と5番目の歯には歯根の部分にプラスチックの詰め物が張り付けてありましたが、どうやらその処置が歯の刺激になり、知覚過敏の症状が出ているようでした。 ただ患者さんは、元々、虫歯予防の為に治療を受けたのに、今まで何とも無かった歯が痛みを感じるようになってしまったので、とても不安を感じているようでしたので、知覚過敏を抑えるプラズマレーザー治療とカリエス&ステインブロッカーによる治療を行うことにしました。 また、同じく知覚過敏に効くマグネシウム歯磨きペーストを、ご自宅で毎日使用していただく事にしました。 |
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