天野歯科医院 患者さん日記 Since2011年
2020年11月8日(3,431 日目)

26歳男性

左下の奥から2番目の歯がしみるようになってきたため、虫歯があるのかと思い、家の近所の歯科医院へ受診しました。

そしてレントゲンを撮って診てもらったところ、虫歯は見つからなかったのですが、診てくれた先生から知覚過敏になっている可能性が高いと言われました。

先生の話では、左下の奥から2番目の歯は歯茎が下がっていて根が露出しているらしく、根は歯の神経に近いため、しみているとの話でした。

そのため、知覚過敏を抑える塗り薬を歯根の露出部分に塗って、様子を見るように言われました。

ところが、知覚過敏を抑える塗り薬の効果はまったくなく、いくら様子を見てもしみが治りません。

そこで、2週間ほど経った頃に同じ歯科医院へ受診してみたのですが、やはり前回と処置が変わらず、知覚過敏を抑える塗り薬を塗る処置だけで終わってしまったのです。

でも、塗り薬の効果はやはり2回目もほとんど感じず、いつまで経ってもしみがなくなりません。

そこで、塗り薬以外の方法で、知覚過敏を治す方法はないものかと、セカンドオピニオンの目的で来院されました。

お口の中とレントゲンを拝見すると、左下の奥から2番目の歯には、虫歯は確認できず、やはり歯茎が下がっていて根が露出した事による知覚過敏になっている事は間違いなさそうでした。

また、今まで知覚過敏を抑える塗り薬を複数回塗ってもらっているそうでしたが、まったく効果がないとの事でした。

そこで、知覚過敏を抑えるプラズマレーザー治療カリエス&ステインブロッカーによる治療を行うことにしました。

また、同じく知覚過敏に効くマグネシウム歯磨きペーストを、ご自宅で毎日使用していただく事にしました。



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