天野歯科医院 患者さん日記 Since2011年
2020年11月27日(3,450 日目)

左下の一番奥の歯に黒い部分を見つけたため、家の近所の歯科医院へ受診しました。

そしてレントゲンを撮って診てもらったところ、虫歯になっている事がわかりました。

また、診てくれた先生からは、それ以外の上の奥歯も同じように虫歯になっている歯が何ヶ所かあると言われました。

先生の話では、左下、そして上の左右の奥歯も含めて5本の歯の黒い虫歯の部分を削ってプラスチックの詰め物をする必要があるとの事でした。

でも、以前、まだ小学生だった頃に、右下の6歳臼歯が虫歯になり、母親に連れて行かれた歯科医院で虫歯の部分を削って詰め物をしたのですが、その歯が何度も虫歯が再発してしまった経験があるのです。

そして、その度に虫歯を削って詰め物をやり直してため、最初は目立たないプラスチックの小さな詰め物だったのが、今では大きな銀の詰め物になってしまっています。

そのような事から、虫歯を治療しても詰め物の下から虫歯ができて、また虫歯を削って詰めてを繰り返すことになってしまうのではないかと、不安を感じてしまいます。

それに、下の奥歯は自分で見えているので、虫歯なのは間違いないと思いますが、上の奥歯については自分では見えないし、しみたり痛んだりといった自覚症状もないので、治療が本当に必要なのかも正直わかりません。

そこで、なんとかして歯を削らないで虫歯の治療ができないものかと思い、セカンドオピニオンの目的で来院されました。

お口の中とレントゲンを拝見すると、左下の一番奥の歯と左右の上の奥歯4本には、噛み合わせ面に虫歯と思われる黒い部分が認められました。

そこで、虫歯の大きさをレーザー光で診査するダイアグノデントで検査してみたところ、黒い部分はいづれも初期虫歯の段階という事がわかりました。

そのため、歯を削らないで虫歯を治すヒールオゾン治療と、今後の虫歯予防のために、歯質強化治療を行う事にしました。



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