歯槽膿漏の薬による歯槽膿漏の治療例
実際の歯槽膿漏の薬による歯槽膿漏治療の治療例とその解説です。
歯槽膿漏の薬の治療例 (58歳男性)
治療前

歯槽膿漏で歯が揺れて、歯茎も常に腫れているとのことで、いらっしゃった方です。

かなり重度の歯槽膿漏でしたので、全体を治療する必要がありましたが、治療の一環として、歯槽膿漏薬(ジスロマックとファンギゾンシロップ)を併用してみました。

また、奥歯がなくなったことによって、噛み合せが深くなってしまい、前歯、残った奥歯、共に噛み合せの負担が過度に掛かっている咬合性外傷という状態でした。

さらに、この方は高血圧で、その他の生活習慣病も多くあり、それが歯槽膿漏を悪化させる要因になっている可能性も考えられました。

低い深い噛み合わせ 歯槽膿漏歯周病薬治療低い深い噛み合わせ詳細

咬合性外傷 歯槽膿漏歯周病薬咬合性外傷詳細

歯槽膿漏の薬 治療後
治療後

治療後の写真です。

歯槽膿漏の処置をすべての歯と歯茎に施し、ブリッジタイプの差し歯で歯を繋ぎました。

ややわかりにくいかも知れませんが、歯槽膿漏薬を併用したことにより、歯茎の状態は治療前よりかなり改善しています。

また、低くなってしまっていた全体の噛み合せを高くして、全体的に噛み合せを正常な高さに戻し、差し歯によって安定した噛み合せの基本(犬歯誘導)の状態を作りましたので、前歯、奥歯、共に負担が掛からないバランスの取れた噛み合せになりました。

歯槽膿漏を悪化させる要因の高血圧については、高血圧や生活習慣病を引き起こす因子の活性酸素を除去するサプリメントを処方しました。

治療後は歯槽膿漏薬の長期服用を避けるため、次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことで、治療後も歯と歯茎の良い状態を長く保っています。

安定した噛み合せ(犬歯誘導) 歯槽膿漏薬治療噛み合せ詳細

歯槽膿漏の薬の治療例(38歳男性)
歯槽膿漏,歯周病と糖尿病治療前
歯周病の治療前

歯槽膿漏による前歯の歯茎の腫れと全体的な歯の揺れを主訴としていらした方です。

診査の結果、お口全体で歯槽膿漏が進んで、ほとんどの歯が揺れていました。

また、奥歯が動いて噛み合せの高さが低くなってしまったために、噛み合せが深くなってしまい、奥歯にさらに噛み合せの負担が過度に掛かっている咬合性外傷と呼ばれる状態でした。

また、この方は若いころから糖尿病があり、それが歯槽膿漏を悪化させる要因にもなっているようでした。

低い深い噛み合わせ 歯槽膿漏糖尿病治療低い深い噛み合わせ詳細

咬合性外傷 歯槽膿漏糖尿病治療咬合性外傷詳細

歯槽膿漏,歯周病と糖尿病治療後
歯周病の治療後

歯槽膿漏の治療後の写真です。

一本ずつの歯を支えている歯槽骨の量が少なくて歯が揺れている部分を補うため、すべての歯をブリッジタイプの差し歯でつないで固定しています。

残念ながら、上顎14本のうち、2本は歯槽膿漏の状態がかなり進んでいて抜歯になりましたが、他の12本は抜かないで残せました。

また、差し歯によって安定した噛み合せの基本(犬歯誘導)の状態を作りましたので、前歯、奥歯、共に負担が掛からない理想的な噛み合せになりました。

歯槽膿漏の治療は、高濃度の次亜塩素酸電解除菌水とプラズマレーザーによる歯槽膿漏治療を行い、歯周病菌と虫歯菌の、ほぼ完全な殺菌分解洗浄を行いました。

また、歯槽膿漏を悪化させる要因の糖尿病については、糖尿病を引き起こす活性酸素を除去するサプリメントを処方したところ、糖尿病の数値も改善しました。

治療後は次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことで、お口の中に虫歯菌と歯周病菌が居ない状態を保つことによって、治療後も歯と歯茎の良い状態を長く保っています。

安定した噛み合せ(犬歯誘導) 歯槽膿漏糖尿病治療安定した噛み合せ/犬歯誘導詳細

歯槽膿漏の薬の治療例(61歳女性)
歯槽膿漏の薬治療前
歯槽膿漏の治療前

他の歯科医院で、『全部歯を抜歯して総入れ歯にする』と言われ、セカンドオピニオンを求めていらした方です。

診査の結果、お口全体で歯槽膿漏が進んで、全体的な歯茎の腫れと出血が見られ、歯も何本も揺れているのが確認できました。

全体的な治療と共に、歯槽膿漏薬、ジスロマックとファンギゾンシロップを併用してみました。

また、この方は糖尿病と高血圧で肥満気味のため、これらの生活習慣病も歯槽膿漏を悪化させる要因になっているようでした。

糖尿病と歯槽膿漏の関係 糖尿病と歯槽膿漏治療薬の関係詳細

歯槽膿漏の薬治療後
歯槽膿漏の治療後

歯槽膿漏の治療後の写真です。

一本ずつの歯を支えている歯槽骨の量が少なくて歯が揺れている部分を補うため、すべての歯を ブリッジタイプの差し歯でつないで固定しています。残念ながら、数本は抜歯になりましたが、他の歯は抜かないで残せました。

全体的に歯槽膿漏の処置も行ったので、歯茎も健康になり出血もなくなりました。

ジスロマックとファンギゾンシロップを併用したことにより、歯茎の状態は治療前よりかなり改善しました。

歯槽膿漏が悪化した要因の糖尿病と高血圧については、全身状態を改善して身体全体から歯槽膿漏を治療する体質改善による歯槽膿漏治療の一環として、糖尿病や高血圧を引き起こす因子の活性酸素を除去するサプリメントを処方しました。

結果として糖尿病と高血圧も改善が見られ、それによって全身状態も良くなり、体重も食事指導によって減ったため、歯槽膿漏の再発が無い状態を保っています。

また、治療後は歯槽膿漏薬の長期服用を避けるため、次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことで、治療後も歯と歯茎の良い状態を長く保っています。

体質改善による歯槽膿漏治療 体質改善による歯槽膿漏歯周病薬治療

歯槽膿漏の薬の治療例(68歳女性)
歯槽膿漏の治療前68歳女性
歯槽膿漏の治療前

歯槽膿漏で失った向かって左下の奥歯をどうにかしたいといらした方です。

診査の結果、お口全体で歯槽膿漏が進んで、歯の揺れが何本も確認できました。

また、この方は高血圧で、その他の生活習慣病も疑われ、それが歯槽膿漏を悪化させる要因になっている可能性も考えられました。

歯槽膿漏の治療後68歳女性
歯槽膿漏の治療後

歯槽膿漏の治療後の写真です。結果的にすべての歯をブリッジタイプの差し歯でつないで固定することにしました。

全体的に歯槽膿漏の処置を行い、歯槽膿漏だった歯茎も健康になりました。

歯槽膿漏を悪化させる要因の高血圧については、全身状態を改善することによって、お口の状態も改善させる体質改善による歯槽膿漏治療の一環として、高血圧や生活習慣病を引き起こす因子の活性酸素を除去するサプリメントを処方しました。結果として全身状態も改善がみられました。

また、治療中に次亜塩素酸電解除菌水とプラズマレーザーでの虫歯菌と歯周病菌の、ほぼ完全殺菌分解洗浄を行い、治療後は次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことで、治療後も歯と歯茎の良い状態を長く保っています。

体質改善による歯槽膿漏治療 体質改善,歯槽膿漏歯周病治療詳細

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