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オフィースホワイトニングは、歯科医院で行うホワイトニング方法です。 自宅で行うホームホワイトニングに比べて、ホワイトニング剤の濃度が高く、特殊なライトで薬剤を活性化させるので、白い歯をその日のうちに実感することが出来ます。 オフィスホワイトニングは効果がその場で出るので、急いで歯を白くしたい時などには有効ですが、反面、歯の表面を中心に漂白しますので、 白さの持続期間は3~6ヶ月間程度と、ホームホワイトニングの1~2年より短くなります。 また、オフィースホワイトニングを行った後にホームホワイトニングを行うデュアルホワイトニングを行うと、白さがより持続します。 *ホワイトニングの効果には個人差があります。 オフィースホワイトニングは、歯の表面に塗ったホワイトニング剤を、特殊なライトで短時間に活性化させることによって、歯の内側の色素を分解させる方法です。 歯の内側に色素が多く、歯が黄ばんで見えている状態です。 歯の表面にホワイトニングジェルを塗り、LEDライトを照射します。するとホワイトニングジェルの中の成分が活性化し、歯の内部に浸透して色素を分解します。 色素が分解され、透明感のある白い歯になります。 ホームホワイトニングは、まず歯の清掃を行った後、歯茎にカバー(青い部分)をして、ホワイトニング剤を歯に塗ります。 そしてLEDライトが出るオフィースホワイトニング機器で、照射します。 オフィースホワイトニング機器での照射は、1回8分間行い、薬剤を再度塗り直して、2回行います。 また個人差やご希望によって、1回の治療で白くなる場合と、数日の間隔をあけて数回繰り返す必要がある場合があります。 MIペーストは、私たちの歯の構成成分であるカルシウムとリンのミネラルを豊富に含むペーストで、これにより、歯の再石灰化を促進させるミネラルペーストです。 また、MIペーストには、ホワイトニング中のしみを緩和する効果やホワイトニングで歯に白い抜けが出来てしまうホワイトスポットの予防にも効果が期待できます。 さらに、MIペーストには、カルシウムとリンのミネラルによってエナメル質を強化して艶を増す効果もあります。 ヒールオゾン治療は、オゾンの高い殺菌力を利用して、虫歯菌の殺菌を行う治療で、ドイツを中心にヨーロッパ諸国やアメリカで広く行われている治療方法です。 オゾンは、虫歯菌の殺菌に加えて、歯をアルカリ性に変える働きがあり、アルカリ化は、ホワイトニングに使用する過酸化水素を活性化させる効果があります。 ですので、ヒールオゾンを歯に照射することで、ホワイトニングの反応をスピードアップさせる効果が期待できます。 大事な商談が数日後にあり、その前に歯の色を綺麗にしたいと来院された方です。 そこで、上下顎共にオフィースホワイトニングを 行うことにしました。 オフィースホワイトニングを1回行った写真です。 上下顎の歯が全体的にかなり白くなり、透明感が増しましたので清潔な感じになりました。 この後、白さが長持ちするように、ホームホワイトニングも行っています。
治療前
前歯のあちこちに部分的に、プラスチックの詰め物がしてあるのですが、色が変わってきてしまい、綺麗に詰め替えたいとのことで来院されました。
古いコンポジットレジン除去
歯の色自体も白くしたいとのご希望があったため、まずそのままオフィースホワイトニングを行い、歯を白くしました。 古いプラスチック(コンポジットレジン)を外してみると、詰めていた範囲は広範囲に点在していて、プラスチックの下に虫歯や歯の着色もありました。
コンポジットレジン治療後
そこで、エステライトプロコンポジットレジンの「オぺークシェード」で着色が表面に出ないようにして、「エナメルシェード」「ボディシェード」を重ね合わせて天然の歯に近い色合いと質感に詰め直しました。 古いプラスチック(コンポジットレジン)を外してみると、詰めていた範囲は広範囲に点在していて、プラスチックの下に虫歯や歯の着色もありました。 |
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