歯周病・歯槽膿漏の治療例
実際の歯周病・歯槽膿漏治療の症例とその解説です。
歯槽膿漏の治療例61歳女性(動画)
歯槽膿漏の治療例(61歳女性)
歯周病・歯槽膿漏の治療前61歳女性
歯周病・歯槽膿漏の治療前

右の写真は、歯周病・歯槽膿漏で前歯を多く無くされて、取り外しの入れ歯を長い間使われていた方です。

今まで何回も入れ歯を作り直され、歯周病・歯槽膿漏の治療も長い間されてきたそうですが、一向によくならなかったそうです。

合わない入れ歯を無理に使い続けてきたために、歯周病・歯槽膿漏が進行し歯茎も赤くただれていました。

この場合の問題点は、歯周病・歯槽膿漏に対する総合的な診断と治療計画を立てていなかったことにあります。

ほとんどの場合、歯周病・歯槽膿漏は歯の揺れや、歯茎の出血などが最初に現れますが、症状が現れたところだけ治療して終わりにするその場限りの歯周病・歯槽膿漏の治療をしていると、だんだんと歯周病・歯槽膿漏の症状が大きくなり、気づいたときには歯周病・歯槽膿漏で歯を抜かなければならないところまで進んでしまいます。

また、この方は糖尿病と高血圧でしたが、これらの生活習慣病も歯周病・歯槽膿漏を悪化させる要因になっているようでした。

歯周病・歯槽膿漏と糖尿病の関係 歯周病・歯槽膿漏と糖尿病の関係情報

歯槽膿漏の治療後61歳女性
歯周病・歯槽膿漏の治療後

歯周病・歯槽膿漏の治療後の写真です。

歯周病・歯槽膿漏の処置をすべての歯と歯茎に施し、歯茎の下に埋まってしまっていた歯の根も矯正力により引っ張り出して、最終的には一本も抜かずに治療することが出来ました。

歯が多く残せたので、取り外しの入れ歯はやめて、全体をブリッジタイプの差し歯にしました。

取り外しの入れ歯がなくなったので、歯周病・歯槽膿漏だった歯茎の状態も正常に戻っています。

また、治療中に次亜塩素酸電解除菌水とプラズマレーザーでの虫歯菌と歯周病菌のほぼ完全な殺菌洗浄を行い、治療後は次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことで、お口の中に虫歯菌と歯周病菌が居ない状態を保つことによって、良い状態を長く保っています。

歯周病・歯槽膿漏が悪化した要因の糖尿病と高血圧については、糖尿病や高血圧を引き起こす因子の活性酸素を除去するサプリメントを処方しました。

結果として糖尿病と高血圧も改善が見られ、それによって全身状態も良くなり、歯周病・歯槽膿漏の再発が無い状態を保っています。

歯槽膿漏の治療例(74歳男性)
歯槽膿漏の治療法
歯槽膿漏の治療前

歯槽膿漏で奥歯の歯茎の腫れと全体的な歯茎からの出血を主訴としていらした方です。

診査の結果、お口全体で歯槽膿漏が進んで、歯の揺れも何本も確認できました。

また、奥歯の被せ物の高さが低いために、噛み合せが深くなってしまい、奥歯に噛み合せの負担が過度に掛かっている咬合性外傷という状態になっていました。

また、この方は糖尿病があり、それが歯槽膿漏を悪化させる要因にもなっているようでした。

低い深い噛み合わせ 歯槽膿漏歯周病治療低い深い噛み合わせ詳細

咬合性外傷 歯槽膿漏歯周病咬合性外傷治療詳細

歯槽膿漏の治療法
歯槽膿漏の治療後

歯槽膿漏の治療後の写真です。

歯槽膿漏により一本ずつの歯を支えている歯槽骨の量が少なくて歯が揺れている部分を補うため、すべての歯を ブリッジタイプの差し歯でつないで固定することにしました。

全体的に歯槽膿漏の処置も行ったので、歯茎も健康になり出血もなくなりました。

また、低くなってしまっていた全体の噛み合せを高くして、全体的に噛み合せを正常な高さに戻し、差し歯によって安定した噛み合せの基本(犬歯誘導)の状態を作りましたので、前歯、奥歯、共に負担が掛からないバランスの取れた噛み合せになりました。

また、歯槽膿漏を悪化させる要因の糖尿病については、糖尿病を引き起こす活性酸素を除去するサプリメントを処方したところ、糖尿病の数値も改善しました。

治療中に次亜塩素酸電解除菌水とプラズマレーザーでの虫歯菌と歯周病菌のほぼ完全な殺菌洗浄を行い、治療後次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことで、お口の中に虫歯菌と歯周病菌が居ない状態を保つことによって、良い状態を長く保っています。

安定した噛み合せ(犬歯誘導) 歯槽膿漏治療安定した噛み合せ(犬歯誘導)情報

歯槽膿漏の治療例(52歳女性)
歯槽膿漏の治療法
歯槽膿漏の治療前

上の歯全体が歯槽膿漏でぐらぐらしていらした方です。

特に上の前歯は歯槽膿漏により歯茎がえぐれて歯がかなり揺れていました。

いままで他院で長年歯垢や歯石取りなどの歯槽膿漏治療をされていましたが、症状が進むばかりだったそうです。

また、安定した噛み合せの基本(犬歯誘導)が歯並びの関係で確立できていない状態でした。

また、この方は高血圧で、それが歯槽膿漏を悪化させる要因になっている可能性も考えられました。

安定した噛み合せ(犬歯誘導) 歯槽膿漏治療,安定した噛み合せ,犬歯誘導詳細

歯槽膿漏の治療法
歯槽膿漏の治療後

歯槽膿漏の治療後の写真です。

歯槽膿漏により上の特に前歯の一本ずつの歯を支えている歯槽骨の量が少なくて歯が揺れている部分を補うため、 前歯の歯を ブリッジタイプの差し歯でつないで固定することにしました。

全体的に歯槽膿漏の処置も行ったので、歯槽膿漏だった歯茎も健康になり 、歯茎のえぐれや揺れもなくなりました。

また、差し歯により、犬歯誘導も確立したので、奥歯に負担が掛からない理想的な噛み合せになりました。

歯槽膿漏を悪化させる要因の高血圧については、全身状態を改善することによって、お口の状態も改善させる体質改善による歯槽膿漏治療の一環として、高血圧や生活習慣病を引き起こす因子の活性酸素を除去するサプリメントを処方し、結果として全身状態も改善がみられました。

治療後は次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことによって、治療後も歯と歯茎の良い状態を長く保っています。

歯槽膿漏の治療例(51歳男性)
歯槽膿漏の治療法
歯槽膿漏の治療前

歯槽膿漏で 上の歯を多く無くされた方です。

今まで何回も入れ歯を作り直されましたが、小さな入れ歯を複数個使われていたので、使い勝手が悪く良く噛めなかったそうです。

また、この方は糖尿病と高血圧でしたが、これらの生活習慣病も歯槽膿漏を悪化させる要因になっているようでした。

歯槽膿漏の治療法
歯槽膿漏の治療後

歯槽膿漏の治療後の写真です。

歯槽膿漏だったすべての歯茎の治療をして、すべての歯を ブリッジタイプの差し歯でつないで固定してしっかりさせています。

入れ歯がなくなったので、食べ物もしっかり食べられるようになりました。

また、治療後は次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことによって、治療後も歯と歯茎の良い状態を長く保っています。

歯槽膿漏が悪化した要因の糖尿病と高血圧については、糖尿病や高血圧を引き起こす因子の活性酸素を除去するサプリメントを処方しました。

歯槽膿漏の治療例(63歳女性)
歯を削らない痛くない治療プラズマレーザー歯周病治療前

歯茎の腫れでいらした方です。

診査の結果、奥歯の噛み合わせが低くなっていて、前歯に負担が多く掛るような噛み合わせ状態になっていて、それが歯茎の腫れの原因のようでした。

低い噛み合わせで前歯に負担が多く掛るような噛み合わせを解消するために、すべての歯の治療をすることにしました。

低い噛み合わせ 痛くない麻酔しない治療/低い噛み合わせ治療情報

歯を削らない痛くない治療プラズマレーザー歯周病治療後

治療後の写真です。

一本ずつの歯を支えている歯槽骨の量が少なくて歯が揺れている部分を補うため、すべての歯をブリッジタイプの差し歯でつないで固定しています。

噛み合わせを全体的に高くして、理想的な噛み合わせを作り、前歯と奥歯の噛み合わせの力のバランスを取ることによって、前歯の負担を軽減することが出来ました。

歯周病の治療は、プラズマレーザー治療と、高濃度の次亜塩素酸電解除菌水とプラズマレーザーでの虫歯菌と歯周病菌のほぼ完全な殺菌洗浄を行いました。

治療後は次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことで、お口の中に虫歯菌と歯周病菌が居ない状態を保つことによって、良い状態を長く保っています。

また、治療後はを継続して使用していただき、日々の歯周病菌の感染を防いでいます。

歯槽膿漏の治療例(58歳男性)
歯槽膿漏の治療法
歯槽膿漏の治療前

歯槽膿漏で 上の歯を多く無くされて、取り外しの入れ歯を長い間使われていた方です。

今まで何回も入れ歯を作り直され、歯の治療も長い間されてきたそうですが、一向によくならなかったそうです。

この方は、40歳台後半で、奥歯が数本抜歯になり、最初の小さな入れ歯を入れました。その入れ歯は、噛むと痛みましたが、そのうち慣れるだろうと、我慢して使っていたそうです。

たしかに、痛みはそのうち慣れましたが、入れ歯をいれてから数年経った時に、入れ歯のバネを掛けている歯が痛くなり、歯科医院に受診すると、入れ歯のバネを掛けている歯の骨が吸収していて、その歯も抜歯になってしまいました。

また新しい少し大きな入れ歯を入れましたが、またうまく噛めません。

そんなことを繰り返しているうちに、10数年で上顎は前歯4本以外は、すべて入れ歯になってしまいました。

そして、いよいよこの4本も抜歯して、総入れ歯にしましょうと他の歯科医院で言われ、なんとかならないか?と受診されました。

この方は、奥歯がなくなったことによって、噛み合せが深くなってしまい、 前歯、残った奥歯、共に噛み合せの負担が過度に掛かっている咬合性外傷という状態でした。

また、この方は糖尿病と高血圧、高脂血症でしたが、これらの生活習慣病も歯槽膿漏を悪化させる要因になっているようでした。

歯槽膿漏の治療法
歯槽膿漏の治療後

治療後の写真です。

上顎は残っている4本の歯の歯茎の治療をして、残っている歯を2本づつ繋がった差し歯にして、固定しました。

下顎もすべての歯の歯茎の治療をして、すべての歯を ブリッジタイプの差し歯でつないで固定してしっかりさせています。

また、上顎の入れ歯も歯茎にしっかり適合したチタン製の部分入れ歯を新しく作り、 低くなってしまっていた全体の噛み合せを高くして、全体的に噛み合せを正常な高さに戻したので、 前歯、奥歯、共に負担が軽減し、バランスのとれた噛み合せになりました。またバネが掛かっている歯には、最小限の負担しか掛からなくなりました。

加えて入れ歯のバネが前歯にかかるので、白いバネの入れ歯を使用し、見栄えも良くしました。

また、治療後はを使用していただくことで、治療後も歯と歯茎の良い状態を長く保っています。

歯槽膿漏を悪化させる要因の 糖尿病、高血圧、高脂血症については、全身状態を改善することによって、お口の状態も改善させるアンチエイジング歯科治療の一環として、高血圧や生活習慣病を引き起こす因子の活性酸素を除去するサプリメントを処方し 、結果として全身状態も改善がみられました。

チタン製部分入れ歯 歯槽膿漏治療,チタン製部分入れ歯詳細

白いバネの部分入れ歯 歯槽膿漏歯周病治療,白いバネの部分入れ歯詳細

歯槽膿漏の治療例(52歳男性)
歯槽膿漏の治療法
歯槽膿漏の治療前

歯槽膿漏で上下の歯を多く無くされた方です。

入れ歯は使われていなかったので、食べ物はほとんど噛めず飲み込んでいたそうです。

また、奥歯がなくなったことによって、噛み合せが深くなってしまい、前歯、残った奥歯、共に噛み合せの負担が過度に掛かっている状態でした。

また、この方は糖尿病があり、それが歯槽膿漏を悪化させる要因にもなっているようでした。

低い深い噛み合わせ 低い深い噛み合わせ詳細
糖尿病と歯槽膿漏の関係 糖尿病と歯槽膿漏の関係詳細

歯槽膿漏の治療法
歯槽膿漏の治療後

歯槽膿漏の治療後の写真です。

歯槽膿漏だった上の歯すべての歯茎の治療をして、すべての歯を ブリッジタイプの差し歯でつないで固定してしっかりさせています。

下には奥歯に入れ歯を入れ、食べ物もしっかり食べられるようになりました。

また、低くなってしまっていた全体の噛み合せを高くして、全体的に噛み合せを正常な高さに戻したので、 前歯、奥歯、共に負担が軽減し、バランスのとれた噛み合せになりました。

また、歯槽膿漏を悪化させる要因の糖尿病については、糖尿病を引き起こす活性酸素を除去するサプリメントを処方しました。

また、治療後はを使用していただくことで、治療後も歯と歯茎の良い状態を長く保っています。

歯槽膿漏の治療例(51歳男性)
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歯槽膿漏がかなり進んで、歯茎全体がかなり腫れていらした方です。

歯科医院が苦手で、今までは瞬間接着剤をご自分で使って、揺れる歯を止めてきましたが、ついにご自分では手に負えなくなって来院されました。

写真に写っている上の前歯は、ご自分で盛り上げた瞬間接着剤の塊です。

一見すると、上顎の歯は、すべて抜歯になりそうですが、レントゲン写真の診査では、歯を支えている骨の溶け方が抜歯するほどではなかったので、できるだけ抜歯せずに治療することにしました。

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治療後の写真です。

一本ずつの歯を支えている歯槽骨の量が少なくて歯が揺れている部分を補うため、 上顎は、すべての歯をブリッジタイプの差し歯でつないで固定しています。

残念ながら、上顎14本のうち、4本は抜歯になりましたが、他の1 0本は抜かないで残せました。下顎は奥歯をそれぞれ4本と2本のブリッジタイプの差し歯にしました。

全体的に歯槽膿漏の処置も行ったので、歯茎も健康になりました。

また、治療中に次亜塩素酸電解除菌水とプラズマレーザーでの虫歯菌と歯周病菌のほぼ完全な殺菌洗浄を行い、治療後は次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことで、お口の中に虫歯菌と歯周病菌が居ない状態を保つことによって、良い状態を長く保っています。

歯槽膿漏の治療例(48歳女性)
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上顎の歯茎の腫れでいらした方です。

診査の結果、長年の治療で奥歯の噛み合わせの高さが低くなり、前歯に負担が多く掛るような噛み合わせ状態になっていて、それが歯茎の腫れの原因のようでした。

診査の結果、長年の治療で奥歯の噛み合わせの高さが低くなり、前歯に負担が多く掛るような噛み合わせ状態になっていて、それが歯茎の腫れの原因のようでした。

見た感じは、何本も抜歯しなければならないようにみえますが、レントゲン診査では、ほとんどの歯を抜歯しないで治療できそうでした。

また、この方は糖尿病と高血圧でしたが、これらの生活習慣病も歯槽膿漏を悪化させる要因になっているようでした。

低い噛み合わせ 低い噛み合わせ詳細

糖尿病と歯槽膿漏の関係 糖尿病と歯槽膿漏の関係詳細

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上顎の治療後の写真です。

一本ずつの歯を支えている歯槽骨の量が少なくて歯が揺れている部分を補うため、すべての歯をブリッジタイプの差し歯でつないで固定しています。

残念ながら、 前歯の2本だけは歯槽骨がほとんど無く、抜歯になりましたが、他の歯は抜かないで残せました。全体的に歯槽膿漏の処置も行ったので、歯茎も健康になり出血もなくなりました。

噛み合わせも全体的に高くして、理想的な噛み合わせを作り、前歯と奥歯の噛み合わせの力のバランスを取ることが出来ました。

最初は上顎だけの予定でしたが、上顎がしっかりしたので、この後、下顎も同じような治療をすることになりました。

治療後は次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことで、お口の中に虫歯菌と歯周病菌が居ない状態を保つことによって、良い状態を長く保っています。

歯槽膿漏が悪化した要因の糖尿病と高血圧については、糖尿病や高血圧を引き起こす因子の活性酸素を除去するサプリメントを処方しました。

結果として糖尿病と高血圧も改善が見られ、それによって全身状態も良くなり、歯槽膿漏の再発が無い状態を保っています。

歯槽膿漏の治療例(63歳男性)
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全体的な歯の揺れでいらした方です。

全体的な歯の揺れでいらした方です。 レントゲン診査の結果、歯を支える歯槽骨の溶け(吸収)が激しく、歯1本ずつでは、ほとんどすべての歯が揺れてしまう状態でした。

また、歯の揺れが歯槽骨の溶ける速さを早めてしまっているような状態で、このままでは、近い将来総入れ歯になる可能性が高い状態でした。

また、この方は糖尿病と高血圧でしたが、これらの生活習慣病も歯槽膿漏を悪化させる要因になっているようでした。

歯槽骨がもう完全に無い歯も何本かありましたが、まだ歯槽骨が残っている歯も結構ありましたので、全体をブリッジタイプの差し歯で治療することにしました。

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治療後の写真です。

一本ずつの歯を支えている歯槽骨の量が少なくて歯が揺れている部分を補うため、すべての歯をブリッジタイプの差し歯でつないで固定しています。

残念ながら、 前歯の何本かは歯槽骨がほとんど無く、抜歯になりましたが、他の歯は抜かないで残せました。

全体的に歯槽膿漏の処置も行ったので、歯茎の状態が良くなりました。

治療後は次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことで、お口の中に虫歯菌と歯周病菌が居ない状態を保つことによって、良い状態を長く保っています。

歯槽膿漏が悪化した要因の糖尿病と高血圧については、糖尿病や高血圧を引き起こす因子の活性酸素を除去するサプリメントを処方しました。

結果として糖尿病と高血圧も改善が見られ、それによって全身状態も良くなり、歯槽膿漏の再発が無い状態を保っています。

歯槽膿漏の治療例(58歳女性)
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他の歯科医院で長年応急処置で処置してきた方です。

全体的に歯が揺れるので、歯科医院で、一時的にプラスチックで歯の周りを包んで、歯が動かないようにしていたそうです。

しかし、応急処置なので、いつもいろいろなところのプラスチックが取れて、そのたびに歯茎が腫れるようなことを繰り返していました。

また、この方は糖尿病、高血圧、高脂血症など沢山の生活習慣病があり、それらが歯槽膿漏を悪化させる要因にもなっているようでした。

レントゲン写真の診査では、歯を支えている 歯槽骨は、まだ残っているようでしたので、できるだけ抜歯せずに治療することにしました。

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治療後の写真です。

応急処置のプラスチックを外したあと、一本ずつの歯を支えている歯槽骨の量が少なくて歯が揺れている部分を補うため、 すべての歯をブリッジタイプの差し歯でつないで固定しています

全体的に歯槽膿漏の処置も行ったので、歯茎も健康になりました。

また、治療中に次亜塩素酸電解除菌水とプラズマレーザーでの虫歯菌と歯周病菌のほぼ完全な殺菌洗浄を行い、治療後は次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことで、お口の中に虫歯菌と歯周病菌が居ない状態を保つことによって、良い状態を長く保っています。

歯槽膿漏を悪化させる要因の糖尿病 などの生活習慣病については、それらの生活習慣病を引き起こす活性酸素を除去するサプリメントを処方したところ、 全身的な体調の改善がみられました。

歯槽膿漏の治療例(55歳女性)
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全体的な歯槽膿漏でいらした方です

向かって右側の上顎の奥歯は差し歯が外れそうになっていて、他の歯科医院で抜歯になると言われ、とりあえず応急処置をして、しのいでいました。

向かって左側の下顎の奥歯は入れ歯ですが、あまり噛めず、結果的に両側の奥歯が使えずにいました。

診査の結果、 右側の上顎の奥歯は、処置をすれば歯の根を残せそうでしたし、左下も入れ歯を回避することも可能なようでした。

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治療後の写真です。

右側の上顎の奥歯をクラウンレングスニング処置顕微鏡での根の治療を行い、他のすべての歯と差し歯で繋げて、固定することによって、歯を抜かなくて治療できました。

左下は、インプラントはご希望ではなかったため、上顎と同じく差し歯をすべて繋げて、左下にダミーの歯を1本だす延長ブリッジにして、入れ歯をやめました。

歯も揺れることがなくなり、快適に食事が出来るようになりました。

また、治療中に次亜塩素酸電解除菌水とプラズマレーザーでの虫歯菌と歯周病菌のほぼ完全な殺菌洗浄を行い、治療後は次亜塩素酸電解除菌水を使用していただくことで、お口の中に虫歯菌と歯周病菌が居ない状態を保つことによって、良い状態を長く保っています。

歯槽膿漏の治療例(36歳女性)
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奥歯の歯の揺れと、歯茎の腫れでいらっしゃった方です。

写真で見るとわかりますが、上下の前歯の噛み合わせが無く、奥歯のみに、すべての噛み合わせの力が掛っているような状態でした。

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治療後の写真です。

上の前歯と左右の奥歯の被せ物をやり直して、噛み合わせを前歯と奥歯の両方でバランスよく噛めるようにしました。

また、腫れて揺れていた歯については、歯茎の処置をした後、揺れを止めるために、他の歯と被せ物でつないで固定しました。

結果、奥歯への過度の噛み合わせの力が無くなったことで、歯の揺れと腫れも治まりました。

前歯の噛み合わせが出来たことで、以前よりも食べ物が良く噛めるようになったとのことです。

歯槽膿漏の治療例(48歳 女性)
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全体的な歯槽膿漏で、いらした方です。

下の奥歯が無いため、全体的に噛み合わせが低くなってしまい、下の前歯が上の前歯に強くあたって歯を支えている歯槽骨が溶ける、咬合性外傷の状態になっていました。

低い噛み合わせについて 低い噛み合わせについて詳細

咬合性外傷について 咬合性外傷について詳細

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治療後の写真です。

前歯の2本は残念ながら抜歯になりましたが、他の歯は、抜歯しないで治療することができました。上の歯は歯槽骨が溶けて、弱くなっていたので、すべての歯をジルコニアオールセラミッククラウンのブリッジ式の差し歯にして、歯が揺れないように固定しました。

また、全体的に噛み合わせの高さを挙げたので、前歯、奥歯共に、咬合性外傷の状態がなくなり、噛み合わせも安定しました。

この後、下の奥歯の治療予定です。

歯槽膿漏の治療例 (41歳男性)
歯槽膿漏治療前41歳男性
治療前

向かって右奥の歯を歯槽膿漏でなくし、左側も根だけになっている所があるので、全体的に治したいとのことで、いらした方です。

診査の結果、向かって左側の銀歯は抜歯しなければならないことがわかりましたので、左右のバランスを考え、またご希望もあったので、入れ歯を作ることにしました。

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治療後

右は治療後の写真です。

それぞれの歯が歯槽膿漏で弱かったので、残った9本の歯をすべて差し歯で繋ぎ、それを土台にして、チタン床入れ歯を作りました。

歯槽膿漏治療後41歳男性
入れ歯を入れた治療後

以前、部分入れ歯をしていたときは、入れ歯が安定しないで、食べ物が入れ歯に下に入ったりと、使いづらい思いを食事のたびにしていましたが、前歯すべてを土台にしてるため、入れ歯がとても安定して、快適になりました。

また、入れ歯のバネを白いバネにしたので、見栄えも良くなりました。

歯周病・歯槽膿漏の根本歯科治療法

歯槽膿漏・歯周病を根本的に治す最新歯科治療法を動画で解説しています。


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